「科学・技術フェスタ」に、光る点字ブロックと 光るボラードを出展しました

3月16日(土)~17日(日)、京都パルスプラザで開催された「科学・技術フェスタ」に出展しました。
これは、先端ファイブロ科学部門の森本一成教授および桑原教彰准教授が共同研究の成果である光る点字ブロックと光るボラード(車止め)を、共同研究先である株式会社タナベの協力のもと出展したものです。
弱視者や視力の衰えた高齢者の夜間における歩行は安全ではなく、それは、看板や商店照明などの光が溢れているところでも例外ではなく、かえって信号など を見誤るため危険です。このため、同教授らは、弱視者や高齢者が安心して安全に道を歩くことのできる歩行誘導装置を開発、そのうち点字ブロックは実用化さ れ、すでに京都府下をはじめ千葉、つくば、北海道などに敷設されています。また、光るボラードについては、弱視者による評価試験を重ねて開発し、実用にこ ぎ着けたところです。
フェスタでは、本学ブースに多くの小中高生が訪れ、共同開発者の森本教授の説明を熱心に聞いていました。

本学ブースで説明を受ける来場者 JR亀岡駅前広場に敷設の点字ブロック
(下図の黄色の点16カ所)