平成27年5月18日、ICOM(世界博物館協会)のUMAC(世界大学博物館委員会)委員長のHugues Dreysse(ユーグ・ドレッシー) 氏等が本学美術工芸資料館を訪れました。
これは、ICOM日本支部が2019年のICOM世界大会の京都誘致を目指して、本学美術工芸資料館を中心とした「京都・大学ミュージアム連携」の活動を紹介するため招待したものです。
当日は、同資料館で開催中の村野藤吾建築設計図展などの3つの展覧会をご観覧の後、同資料館「比叡の間」にて意見交換会が行われました。意見交換会では、「京都・大学ミュージアム連携」のこれまでの活動の紹介や、連携に参加している同志社大学歴史資料館、京都外国語大学国際文化資料館の説明の後、活発な意見交換が行われました。同氏は京都での本連携のあり方に大変興味を示され、自然系の博物館を今後加えてゆく可能性はないか、など具体的な質問がありました。
同氏等は、このほか、京都大学、立命館大学、龍谷大学それぞれの大学ミュージアムを視察して帰途につかれました。