平成27年11月25日(水)、ヘルスサイエンス系の教育研究の連携に関する協定を締結している京都工芸繊維大学、京都府立医科大学、京都府立大学および京都薬科大学による第5回4大学連携研究フォーラムが、本学60周年記念館において開催されました。
このフォーラムは、4大学の教員や研究者、学生等が一堂に会し、お互いの研究内容に関する情報交換等を実施することにより、学術交流を促進し、4大学の研究活動の活性化や研究基盤の強化に資することを目的とするもので、平成17年度から3大学連携研究フォーラムとして始まり、平成23年度から京都薬科大学が加わり、4大学としては第5回目の開催となりました。
今回は「ヘルスサイエンスの総合化」をテーマとして開催され、本学古山正雄学長による開幕の挨拶の後、名古屋大学大学院医学系研究科長 髙橋雅英氏による基調講演「がんと神経疾患に関わる共通機能分子の探索と診断治療法開発への展望」および、4大学連携による共同研究成果発表が行われ、200名を超す参加者たちは熱心に耳を傾けていました。
また、ポスターセッションでは、4大学の教員や研究者、学生等が出展したポスターを前に活発な意見交換や情報交換が行われ、学生部門における優れたポスターには古山学長より賞状と副賞が贈られ、フォーラムは盛況のうちに幕を閉じました。