平成２８年２月２１日（日）、京都市で京都マラソン２０１６が開催され、本学物質工学専攻２回生の久本駿輔さんが３位入賞しました。

京都マラソンは、市民スポーツの振興や京都・日本の活性化のため、京都市・一般財団法人京都陸上競技協会が主催して２０１２年から毎年行われており、今年で５回目の開催となります。古都・京都を駆け抜けるレースとして国内外から人気を集め、毎年約１５，０００人のランナーが出場しています。

久本さんは中学校から競技を始め、高校時代には全国高校駅伝にて「花の１区」を任され、本学入学後も陸上部に所属、現在も授業や研究の合間を縫ってトレーニングに励んでいます。一昨年行われた鳥取マラソン・昨年行われた福知山マラソンではともに優勝を果たすなど、市民ランナーとして活躍しています。学生最後のレースとなった今回は、２:２７:１１という驚異的なタイムを記録し、１５,７４９人中３位入賞を果たしました。

久本さんは、４月からは化学メーカーに就職し、今後は仕事の傍ら競技を継続することとなります。今回の結果について久本さんは、「大学のユニフォームで出る最後の試合で、大学の近くを走るコースで目標としていた３位以内に入ることができ、とても嬉しく思います。たくさんの方々に応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。」と話しています。

• 順調なレース運びをみせる久本さん