平成２８年３月１２日（土）、平成２７年京都府スポーツ賞の表彰式が京都テルサにて開催され、研究推進課の職員　太田美紀子さんがマスターズ賞を受賞しました。

京都府スポーツ賞は、京都府の体育・スポーツの普及振興および競技力の向上を図るため、スポーツに関して優秀な成績を収めた個人や団体、またはスポーツの健全な普及および発展に貢献した個人や団体に対して贈られる賞で、昭和56年（1981年）に創設されました。

太田さんは、平成２７年９月１２日（土）に開催されたIAU100Km 世界選手権オランダ大会（IAU 100Km World Championships 2015）に日本代表として出場、７時間５２分３９秒という驚異的なタイムで完走し、日本人女子トップ（全体７３人中１３位）の成績を収め、同時開催の世界マスターズ Women40クラスでは銅メダルを獲得しました。上記の成績が高く評価され、今回の受賞につながりました。

授与式当日、山田啓二京都府知事から賞状とトロフィを受け取った太田さんは、「大変名誉ある賞をいただいたので、これからも良い成績を残せるよう精進していきたいです。」と述べていました。

※太田さんは、授賞式翌日の３月１３日（日）、リオデジャネイロオリンピック代表選手選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン2016に出場、２時間５３分２６秒(自己ベスト更新、５５位/19,112人中)で完走し、市民トップアスリートとして早速有言実行していました。

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