平成２８年３月１８日（金）、京都府福知山市にて「COC+キックオフ・フォーラム2016 in京都―北京都を中心とする国公私・高専連携による京都創生人材育成事業―」を開催しました。

平成２７年１０月、本学は文部科学省「地（知）の拠点大学による地方創生推進事業（COC+）」に採択されたことから、北京都の企業・教育関係者・自治体・市民の方々にこの事業の取り組みを紹介することを目的として、COC+採択大学である本学と、参加校（京都府立大学・京都学園大学・舞鶴工業高等専門学校）の４校共催で本フォーラムを開催しました。

基調講演「京都府地域創生におけるCOC+事業への期待」では、山下晃正京都府副知事から、京都府の地域戦略や産学連携の歴史を紹介しながら、京都で育まれる多様な文化の意義と、地域の魅力を発信できる人材育成の重要性について講演がありました。続いて、本学及び参加校３校が、これまでの地域貢献の実績と今後の展望を紹介しました。

また、会場内では、各校のCOC+事業を写真で分かりやすく紹介したパネル展示や、本学COC事業「地域貢献加速化プロジェクト」の取り組みに関するポスター展示も行いました。

フォーラムには、地元企業・自治体・大学関係者を中心に約１７０名の参加があり、本学COC+事業への期待や、事業に参加・協力したいという要望が寄せられるなど、関心の高さがうかがわれました。

なお、フォーラム開会前には、大学COC+事業における事業協働機関相互の連携のための協議を行う場として設置した「京都COC+実行本部」及び、「教育プログラム開発委員会」のキックオフ合同会議を開催しました。地域創生を担う人材育成・地域志向の教育プログラム開発における連携・協力体制及び、事業の方向性や進捗状況・次年度計画について説明があり、関係者間の理解の共有や合意形成が図られました。

• 古山正雄学長の開会挨拶
• 文部科学省高等教育局大学振興課長の挨拶
  （代理： 永田昭浩 課長補佐）
• 山下晃正京都府副知事の基調講演
• 各校事業紹介の様子
• 会場の様子
• COC+キックオフ合同会議の様子