平成28年9月22日～23日、ベトナムのハノイ工科大学で第14回日本-ベトナムジョイントセミナーが開催されました。
　これは、本学とベトナムの大学間の連携強化と研究交流促進を目的に、平成14年度から毎年開催されているものであり、本セミナーをきっかけに、留学生の受入や本学学生の派遣事業等、多様な学生交流も展開されてきました。年々交流分野も拡大しており、今年度は、応用生物、生体化学、高分子化学、情報工学、機械工学の研究発表が行われました。研究者のみならずベトナムにグローバルインターンシッププログラムで滞在中の本学大学院生も研究発表を行い、教育的な効果も生まれました。
　本学で学位取得後にベトナムの大学で教員となっている元留学生たちも一堂に会し、懇親会はさながら同窓会のようであり、本学の長年のベトナムとの交流が着実に実を結んでいることが伺えました。
　セミナーのクロージングセッションでは、来年度の開催について協議され、ホーチミン理科大学にて開催されることが満場一致で決定しました。

• セミナー参加者の集合写真
• 分子化学系 亀井加恵子教授による基調講演