Kyo Tech Lab.が高大連携会議を開催しました

 平成28年12月2日、本学において、「環境・エネルギー教育普及プロジェクト”Kyo Tech Lab.”」(学生と教員の共同プロジェクト2016)が京都市立洛陽工業高等学校および京都市立京都工学院高等学校と、高大連携プロジェクトに関する高大連携会議を開催しました。
 本会議には、本学からプロジェクト教員代表の先端科学技術課程長 播磨弘教授、電気電子工学系 一色俊之教授、プロジェクト学生代表の野本健一郎さん、Kyo Tech Lab.の学生3名の計6名、洛陽工業高等学校から牛田豊嗣校長を含む教員3名、京都工学院高等学校から砂田浩彰校長を含む教員2名が出席しました。

 今年度から始まった本プロジェクトは、プロジェクトメンバーが両高校の授業や部活動に参加したり、京都・滋賀を拠点に高校生と共同で小中学生向けの科学イベントへ出展するなどの活動を行っており、その度に参加者や主催の方々より好評を頂いています。
 本会議では、両高校側から、プロジェクトに関わった高校生が学外の方々との様々な関わりを通じて大きく成長したことに対し、感謝の言葉が述べられました。また、本プロジェクトが来年度も継続して活動することに対して賛同の言葉を頂き、既に連携している洛陽工業高校に加え、京都工学院高校との連携も決定しました。

 来年度は、引き続き行う科学教室の企画運営に加えて、高校生への研究指導も実施するなど、活動を広げていく予定です。

※学生と教員の共同プロジェクトとは、学外でのイベントや出展に向けて、学生と教員が協力する主としてものづくり教育プロジェクト及びボランティア活動や地域活動に関するプロジェクトを、大学が財政的に支援しているものです。

  • 高大連携会議に参加頂いた各校の代表者の方々高大連携会議に参加した各校の代表者
  • 会議の様子会議の様子