平成29年2月1日、東京藝術大学と本学は、「第1回 大学連携IR推進連絡会議」を本学松ヶ崎キャンパスにおいて開催しました。

　両大学は東京藝術大学を代表校として、平成28年度国立大学改革強化推進補助金（総合支援型）に、連携事業「『芸術的視点』や『デザイン思考』を活かした大学連携・ダイバーシティなアプローチによるIR実践・経営力強化プラットホームの構築」を共同申請し、採択されました。連携事業では本会議を中核組織として位置づけ、芸術やユニット誘致事業展開などの両大学共通の強み・特色を活かして、大学IR情報やグッドプラクティスを共有し、大学連携によるIR実践を通じた経営力強化を図ることを目的としています。

　本会議では、澤和樹東京藝術大学学長を議長、古山正雄本学学長を副議長とし、産学官連携事業の実践活動を通じた情報の収集・分析の実施やクラウドファンディングによる寄附金獲得、さらには東京藝術大学が中心となって展開している「全国芸術系大学コンソーシアム」の連携・ネットワーク基盤を活かしたオールジャパンの取組を推進することが確認されたほか、両大学の取組や課題などをテーマに、両学長・理事、スタッフによる闊達な意見交換が行われました。

• 古山学長による挨拶
• 澤学長による挨拶
• 左：古山学長、右：澤学長
• 会議の様子