デンマーク王国文化大臣が「COLLAPSIBLE CHAIR」展のオープニングセレモニーに列席されました

 平成29年2月8日、本学KYOTO Design Labとデンマーク王立芸術アカデミーとの共同プロジェクト成果作品展「COLLAPSIBLE CHAIR」(折り畳み椅子)を開催するにあたり、デンマーク王国文化大臣 メテ・ボク閣下、駐日デンマーク王国大使 フレディ・スヴェイネ閣下ならびに関係者の方々にもご列席頂き、オープニングセレモニーを行いました。

 今年は日本とデンマークの外交関係樹立150周年記念の年として、両国間で様々な交流事業が計画されています。その一環として、本学では協定校であるデンマーク王立芸術アカデミー建築・デザインインスティテュートと学生ワークショップを実施しました。その成果を一般公開する展示会のオープニングセレモニーとして、メテ・ボク文化大臣、フレディ・スヴェイネ駐日大使及び本学の古山学長によるテープカットを行いました。

 メテ・ボク文化大臣からは、「デンマークと日本はデザイン分野において互いに影響し合い発展してきた長い歴史があり、現在活躍しているデンマークの著名なデザイナー達も日本文化から深くインスピレーションを受けている。今後も若い世代のこのような交流を活発に継続することで、両国の更なる文化の発展を期待する。」とのご挨拶がありました。

 メテ・ボク文化大臣ご一行は、学生が合同で制作した折り畳み椅子をひとつひとつ丁寧にご覧になり、そのアイディアあふれる機能やデザインについて、熱心に学生の説明を聞きながら作品を鑑賞されました。

  • オープニングセレモニーでのテープカットの様子オープニングセレモニーでのテープカットの様子
  • 作品鑑賞の様子
作品鑑賞の様子