京都工芸繊維大学COIヘルスサイエンス拠点シンポジウムを開催しました

　平成２９年３月１５日（水）、キャンパスプラザ京都において、COIヘルスサイエンス拠点シンポジウムを開催しました。

　本講演会は、「尊厳のこころを繋ぐユニバーサルデザイン」と題して開催し、冒頭の森　肇理事・副学長の挨拶の後、下記の３氏より講演がありました。更に、これまでCOIヘルスサイエンス拠点に携わった３つの研究事例紹介を行い、最後に森本一成拠点長の挨拶で幕を閉じました。

　・招待講演「ユニバーサルマナー～高齢者や障害者と向き合う第一歩～」
　　　株式会社ミライロ・一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会　原口淳氏

　・特別講演「「人間らしくあること」を支えるデザイン」
　　　京都大学こころの未来研究センター長　教授　吉川左紀子氏

　・特別講演「ヘルスケアのこころ～つなぎへの道しるべ～」
　　　アールト大学（フィンランド）スクールオブサイエンス　教授　ポールリルランク氏

　本講演会には、本研究開発関係者のみならず、医療・介護・福祉関係者などを中心として、学内外から約５０名の参加者があり、互いを尊厳する精神で、こころに寄り添い、誰もが使えるユニバーサルデザイン思想に立った科学・技術をテーマとした講演に、熱心に聞き入っていました。