古山学長が「西陣大賞」を受賞しました

 平成29年11月11日(土)、「西陣の日」記念式典において、古山正雄学長が「西陣大賞」を受賞しました。本表彰は、西陣織・和装文化・地域産業等の振興・発展に貢献した者に対し贈られるもので、古山学長及び京都工芸繊維大学の永年にわたる西陣産地の振興発展への貢献が認められました。

 西陣業界は、昭和42年に西陣呼称500年を記念して、応仁の乱が治まったとされる11月11日を「西陣の日」と制定し、5年ごとの節目の年には特別事業を実施しています。本年は、西陣呼称550年にあたる大きな節目の年であり、その特別事業の中核として、記念式典において「西陣大賞」が贈呈されました。

 記念式典は西陣織会館(京都市上京区)で行われ、山田啓二京都府知事、門川大作京都市長、国会議員の先生方をはじめ、関係者が多数参列するなか、渡邉隆夫西陣の日事業協議会会長より表彰状が授与されました。古山学長は、「京都工芸繊維大学は、大学名に繊維を戴く唯一の大学であり、引き続き西陣織をはじめとする伝統産業や地域の新たな産業の発展に貢献していきたい」と、謝辞を述べました。

  • 表彰状を授与される古山学長(左)表彰状を授与される古山学長(左)