第7回4大学連携研究フォーラムを開催しました

 平成29年11月14日(火)、ヘルスサイエンス系の教育研究の連携に関する協定を締結している本学、京都府立医科大学、京都府立大学及び京都薬科大学による第7回4大学連携研究フォーラムが、京都府立医科大学図書館ホール等において開催されました。

 このフォーラムは、4大学の教員や研究者、学生等が一堂に会し、お互いの研究内容に関する情報交換等を実施することにより、学術交流を促進し、4大学の研究活動の活性化や研究基盤の強化に資することを目的とするもので、平成17年度から3大学連携研究フォーラムとして始まり、平成23年度から京都薬科大学が加わり、4大学としては第7回目の開催となりました。

 今回は「ヘルスサイエンスの総合化」をテーマとして開催され、竹中洋 京都府立医科大学長による開幕の挨拶の後、京都府立医科大学教授 中屋隆明氏による基調講演「ウイルス感染症に対する治療・予防戦略:インフルエンザ対策を中心に」および4大学連携による共同研究成果発表が行われ、参加者たちは熱心に聞き入っていました。
 また、ポスターセッションでは、4大学の教員や研究者、学生等が出展したポスターを前に活発な意見交換や情報交換を行い、学生部門における優れたポスターに対しては、京都府立医科大学長より賞状と副賞が贈られ、盛況のうちに幕を閉じました。本学からは、博士前期課程の上岡伊吹さん(応用生物学専攻1回生)の「ABCA遺伝子を標的としたショウジョウバエ新規自閉症モデルの確立」が優秀賞に選出されました。

  • 4大学連携による共同研究発表を行った本学 福澤理行 准教授4大学連携による共同研究発表を行った
    本学 福澤理行 准教授
  • 4大学連携による共同研究発表を行った本学 岡久陽子 助教4大学連携による共同研究発表を行った
    本学 岡久陽子 助教
  • ポスターセッションの様子ポスターセッションの様子
  • 優秀賞を受賞した上岡伊吹さんと古山学長優秀賞を受賞した上岡伊吹さんと古山学長