KYOTO Design Lab 竣工記念式典を開催しました

 平成30年1月19日(金)、松ヶ崎キャンパスにおいて、文部科学省、京都府、京都市などの連携先の関係者及び工事関係者等の列席のもと、KYOTO Design Lab 竣工記念式典を開催しました。

 本学では、デザインを中心とした特色ある工学専門分野との融合によるイノベーションの創出に向け、平成26年度から、「海外一線級ユニット誘致等によるグローバル機能強化」を推進すべく、チューリッヒ工科大学、ロイヤルカレッジオブアート、スタンフォード大学など、現時点において20を超える海外の一線級大学との連携の核として、様々な共同プロジェクトを実行しています。
 このほど、文部科学省の支援を受け、新たな活動拠点「KYOTO Design Lab」が竣工しました。今後は、ここを拠点に国内外の様々な機関との連携によるプロジェクトを、より活発に展開することが可能となります。
 地上2階建ての建物は、デザインを中心とした共同研究やワークショップの開催などの様々な国際共同事業に対応するため、大空間のワークショップスペースやスタジオの充実が図られるとともに、素材の加工などを行う東1号館及び東2号館との有機的な連携を可能とするなど、本学の機能強化に資する施設として整備しました。

 記念式典では、山下治文部科学省大臣官房文教施設企画部長(代読:藤井隆計画課長)の祝辞の後、工事関係者へ感謝状が贈呈されました。続いて、古山正雄学長、小野芳朗副学長・KYOTO Design Labラボラトリー長、藤井計画課長、柴田孝博科学技術振興機構「科学と社会」推進部長、平井公彦京都府商工労働観光部学研都市・ものづくり推進監、上田誠京都市産業観光局長、西本清一京都高度技術研究所理事長、小林章一京都産業21専務理事によるテープカットが行われ、竣工を祝いました。

  • 外部完成写真(エントランスホール)外部完成写真(エントランスホール)
  • テープカットの様子テープカットの様子