日本学術振興会特別研究員説明会を開催しました

 平成30年3月20日(火)、若手研究者育成の一環として、日本学術振興会特別研究員事業への申請準備のため、日本学術振興会特別研究員説明会を開催しました。

 初めに研究推進課事務担当者より特別研究員制度の説明が行われました。
 次に、平成30年度特別研究員DC2採用内定の立溝 信之氏より「学振を申請するにあたって」と題し、自身の経験を踏まえ、申請にあたっての準備や申請書の作成上の工夫についてご講演いただき、その後、産業技術総合研究所 TIA推進センター Nanotech CUPAL事務局の発 正浩氏より、立溝氏も申請時期に活用していた「科学技術人材育成事業- Nanotech CUPAL -」についてご説明いただきました。
 説明会の後半では、特別研究員経験者であるグローバルエクセレンス 助教の岡久 陽子先生より「『伝わる』申請書にするために」と題しご講演いただき、自身の実際の経験に基づく具体的な話が聞けて大変参考になったとの声が参加者からありました。
 最後に、審査員経験者からのアドバイスとして、情報工学・人間科学系教授の寶珍 輝尚先生から「審査のポイント」と題し、申請書作成時のポイントや注意点などについてご講演いただきました。

 博士前期課程の学生を中心に、博士後期課程、指導教員の参加もあり、講演終了後の質疑応答でも多数の質問があるなど、特別研究員に対する関心の高さが伺え、申請にむけて有意義な説明会となりました。

  • 参加者からの質問に答える立溝氏参加者からの質問に答える立溝氏
  • 産業技術総合研究所 発氏による講演産業技術総合研究所 発氏による講演
  • グローバルエクセレンス 岡久助教による講演グローバルエクセレンス 岡久助教による講演
  • 情報工学・人間科学系 寶珍教授による講演情報工学・人間科学系 寶珍教授による講演