第34回マツダ研究助成に繊維学系 石井佑弥助教の研究課題が採択され、記念品が贈呈されました

 公益財団法人マツダ財団が優れた研究に対して助成する「第34回 (2018年度)マツダ研究助成」に、繊維学系 石井佑弥助教の研究課題である、「再生可能なポリマからなるナノ圧電ファイバの開発」が採択されました。

 本研究は、「モノのインターネット(IoT)の普及により爆発的に増加するセンサが枯渇性資源により製造され使用後に再生不能となると、持続可能な発展の妨げになってしまう。本研究課題では、植物などの循環型の資源から製造可能であり、従来の製造法よりも省エネルギーで製造可能なナノ圧電ファイバの研究を遂行する。各種再生可能なポリマから作製したナノ圧電ファイバの圧電特性と物性評価を行い、圧電性の発現メカニズムと高性能化への指針を明らかにする。」というものです。

 平成30年10月19日にマツダ財団の山内真常務理事・事務局長が本学松ヶ崎キャンパスを訪れ、贈呈式が執り行われました。

  • 贈呈式の様子贈呈式の様子
  • 左から 堤直人副学長、石井佑弥助教、山内真マツダ財団常務理事・事務局長左から 堤直人副学長、石井佑弥助教、
    山内真マツダ財団常務理事・事務局長