教職員著作権等研修会を開催しました

 2018年10月29日(月)に、本学13号館多目的室において、教職員著作権等研修会が開催され、39名の参加がありました。
 本研修会は、あらゆる情報がデジタル化されデータの複製や改変が可能になった近年、著作権や肖像権等の適切な取扱いと理解を深めることを目的として行われたもので、昨年度に引き続き2回目の開催となります。

 冒頭、小野芳朗 広報委員会委員長からの開会の挨拶に続き、「知的教育機関の知的財産権コンプライアンス 情報デジタル化とweb利用時代の著作権、肖像権、パブリシティ権&マネジメント」と題して、KYOTO Design Lab 日高一樹 特任教授(日高国際特許事務所 所長)の講演が行われました。講演では、大学における知的財産権に関する留意点や、コンテンツのデジタル化やインターネットの普及への対応について詳しく説明されました。
 講演の終盤には、ケーススタディとして、大学の日常業務時の事例における疑問や質問に対し、講師から具体的な解説と対応策の提示がありました。
 最後に吉本昌広 産学公連携推進センター長から閉会の挨拶があり、研修会は幕を閉じました。

 本研修会は、教育機関として大学が気をつけるべき問題を、より一層認識する貴重な場となり、大変有意義なものとなりました。

  • 小野芳朗 広報委員会委員長による開会の挨拶小野芳朗 広報委員会委員長による開会の挨拶
  • 講演をする日高一樹 特任教授講演をする日高一樹 特任教授
  • 吉本昌広 産学公連携推進センター長による閉会挨拶吉本昌広 産学公連携推進センター長による
    閉会挨拶
  • 研修会の様子研修会の様子