KIT同窓会・KIT若手研究者支援プロジェクト成果報告会並びに採択者授与式を開催しました

 令和元年6月15日(土)、本学60周年記念館において開催された京都工芸繊維大学同窓会(KIT同窓会)の総会において「KIT同窓会・KIT若手研究者支援プロジェクト」の成果報告会を開催しました。

 本学では、平成27年度よりKIT同窓会の支援をうけ、挑戦的で独創性に富んだ発想の研究を行う若手研究者に支援を行うことにより、研究の更なる活性化と質の向上を目指すことを目的とした「KIT同窓会・KIT若手研究者支援プロジェクト」を実施しており、平成29年度より成果報告会を本学の応援団かつ継続的支援者でもあるKIT同窓会の総会と同時に開催しています。

 成果報告会では、平成29年度採択者の機械工学系 射場大輔准教授から「導電性インク用多軸印刷機の開発と歯車用印刷型損傷予兆検知センサの製作」の成果報告が行われ、スマートギヤセンサシステムの実現に向けた導電性インク用4軸レーザー印刷機や歯車用アンテナ等の開発・設計に関する研究について発表がありました。当日は、多くの同窓生の皆様が熱心に聴講され、質疑応答が行われるなど盛況のうちに幕を閉じました。

 また、6月1日(土)にKIT同窓会理事会において実施された採択者授与式では、令和元年度採択者である電気電子工学系 髙橋和生准教授(研究テーマ:「放電プラズマが誘導する細胞分裂のiPS細胞を用いた解析」)に対して、山崎達夫同窓会会長より採択決定通知書が授与され、髙橋准教授より研究への抱負が述べられました。

 KIT同窓会については京都工芸繊維大学同窓会HP(KIT同窓会のHPへリンクします)をご覧ください。

  • 成果報告をする射場准教授成果報告をする射場准教授
  • 成果報告を熱心に聴講される同窓会の方々成果報告を熱心に聴講される同窓会の方々
  • 同窓会会長より採択決定通知書を授与される髙橋准教授同窓会会長より採択決定通知書を授与される髙橋准教授
  • 研究への抱負を述べる髙橋准教授研究への抱負を述べる髙橋准教授