産学連携協力会 総会・講演会・交流会を開催しました

 6月17日(月)、京都ホテルオークラにおいて、令和元年度京都工芸繊維大学産学連携協力会総会・講演会・交流会を開催しました。

 京都工芸繊維大学は、社会貢献に関する理念において、「優れた人的資源と知的資源とを十分に活かし、地域における文化の継承と未来の産業の発展に貢献するとともに、その成果を広く世界に問いかけ、国際社会における学術文化の交流に貢献する。」と謳っています。

 「京都工芸繊維大学産学連携協力会」は、この理念を具現化する取り組みの一つとして、地域社会、特に地域産業界の更なる発展を目的に、企業との橋渡し役を担わせるために設置しているものであり、360社(令和元年5月31日現在)の企業が加入しています。

 総会では、会長である森迫学長が議長を務め、平成30年度事業報告・収支決算、役員の選出、令和元年度事業計画・予算案について決議が行われました。

 引き続き、スポーツジャーナリストである株式会社スポーツコミュニケーションズ 代表取締役 二宮 清純氏より、「組織を動かすリーダーシップ~名将・名選手から学ぶ~」と題した特別講演が行われました。大手企業の技術者や企画部門の方、中小企業の経営者など計141名が参加する中、二宮氏は、スポーツ分野でリーダーとして活躍した方々を事例に、具体的に「リーダーの条件」などについて語り、講演は大いに盛り上がりました。

 講演会終了後には交流会が開催され、会員企業、自治体・支援機関の関係者、大学教職員など約110名が参加し、活発な情報交換・意見交換が行われました。

  • 総会の様子

    総会の様子

  • 株式会社スポーツコミュニケーションズ
代表取締役二宮清純氏

    株式会社スポーツコミュニケーションズ
    代表取締役二宮清純氏

  • 交流会での森迫学長の挨拶の様子

    交流会での森迫学長の挨拶の様子