開学120周年・創立70周年記念式典を開催しました

 令和元年7月12日(金)に、本学センターホールにおいて、300名を超える参加者のもと、開学百二十周年・創立七十周年記念式典を開催しました。

 式典は、森迫 清貴学長の挨拶で始まり、柴山 昌彦文部科学大臣(淵上 孝国立大学法人課長代読)及び西脇 隆俊京都府知事、門川 大作京都市長から祝辞をいただきました。

 西 義雄スタンフォード大学名誉教授による記念講演「スタンフォードモデルの進化と産学連携の実践」では、本学が目指す産学連携のモデルが紹介され、質疑応答で積極的に意見交換がなされました。引き続き、本学教員による「京都工芸繊維大学の歴史とブランド プレゼンテーション」では、本学の歴史が紹介されました。

 記念鼎談「茶の湯の塗物と焼物づくり」では、千家十職 塗師 十三代 中村 宗哲氏及び陶芸家 四代 諏訪 蘇山氏、小野 芳朗副学長が、塗物や焼物における「ものづくり」の考え方をとおして、これからのものづくりについて鼎談がなされました。最後に、周年事業として取り組んでいる「和楽庵」のサイバーハウス化プロジェクトについて、本学教員から取組内容が発表されました。

 式典後の祝賀会では、西本 清一(公財)京都高度技術研究所理事長、小畑 英明日新電機株式会社代表取締役会長から祝辞をいただいたのち、山崎 達夫同窓会長の発声で乾杯が行われ、和やかな雰囲気の中、大盛況のうちに終了しました。

  • 挨拶する森迫 清貴学長

    挨拶する森迫 清貴学長

  • 柴山 昌彦文部科学大臣祝辞
を代読する淵上 孝課長

    柴山 昌彦文部科学大臣祝辞
    を代読する淵上 孝課長

  • 祝辞を述べられる西脇 隆俊知事

    祝辞を述べられる西脇 隆俊知事

  • 祝辞を述べられる門川 大作市長

    祝辞を述べられる門川 大作市長

  • 記念講演する西 義雄教授

    記念講演する西 義雄教授

  • 記念鼎談の様子

    記念鼎談の様子

  • 祝賀会の様子

    祝賀会の様子