学生の研究室での活動について(第4報)(教職員対象)

令和2年5月28日

  教職員各位

京都工芸繊維大学

学長 森迫 清貴

学生の研究室での活動について(第4報)

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、学生の研究室での活動禁止の措置を6月30日までとしていましたが、5月28日からは京都府からの大学に対する施設の使用制限の協力要請が解除されたことから、6月1日付で同措置の一部を解除し、以下の対応を実施することを条件に研究室での活動の再開を認めます。再開にあたっては、学生の意思を確認し、了解を得たうえで行ってください。また、研究室の感染予防、安全管理等について十分留意願います。
 
1)「感染拡大3条件」である3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けること。
・研究室で活動する学生は最低限の人数とし、原則、5割以下とすること。
 そのため、大学にある装置、生物、資料等を用いることが必須の研究活動のみとし、それ以外の活動(データ
 整理、論文・資料・図面の作成や閲覧、その他デスクワーク等)は在宅で行うこと。また、ゼミ・研究会等は
 オンラインで行うこと。
・研究室での活動時間は、原則、9時から19時までとすること。
・入室者間の距離を2m以上確保することに努め、やむを得ず2m以内となる場合には、ビニールシートやプラ
 スチック板等で仕切りを設けること。
・換気扇の稼働や窓の開放等により、各部屋を十分に換気すること。

2)消毒、手洗い等により感染予防に努めること
・各部屋のドアノブを定期的に消毒するとともに、利用実態に応じて、キーボードやスイッチ等の消毒を行うこ
 と。消毒に用いる弱酸性次亜塩素酸の錠剤(希釈して使用)は、施設環境安全課環境安全係より提供できます。
・随時手洗いを励行すること。
・入室時には必ずマスクを着用すること。

3)入退室管理を行うこと。
・学生居室、実験室等の部屋ごとに入退室ノートを完備し、入室日、入室時間、退出時間、入室者氏名、入室目
 的等を記録すること。

  • 京都工芸繊維大学新型コロナウイルス感染症対策本部
      (E-mail)covid-taisaku[at]kit.ac.jp

    ※[at]を@に変換してください。