千玄室氏がオンライン授業で講義されました

 9月7日(月)に、授業「京の伝統工芸-知 美 技」において、本学顧問の千玄室氏によるオンライン講義(リアルタイム配信)が行われました。
 「京の伝統工芸-知 美 技」は、2006年度から続く大学院の専攻共通科目で、「茶道を知ることにより、京都の伝統文化が世界のなかでどのような意味をもつのか考える」を目的に開講しており、毎年多くの学生が受講しています。

 千氏による講義は毎年行われていますが、オンライン講義をされるのは初めてのことで、コロナ禍においても、学生に「お茶の心」を伝えたいとのことから実現しました。講義では、茶道の考え方についての解説を含め、これからの時代を生き抜く学生への熱いメッセージが語られました。
 授業担当の澤田美恵子教授は、「本年度はコロナ禍での開講となりましたが、これまで以上に深い理解となっており、千氏の講義によって集大成になったと感じています。」と話します。

  • 学生に熱く語る千氏

    学生に熱く語る千氏

  • オンラインで受講する学生

    オンラインで受講する学生