第10回4大学連携研究フォーラムを開催しました

 令和2年11月30日(月)から12月13日(日)まで、ヘルスサイエンス系の教育研究の連携に関する協定を締結している本学、京都府立医科大学、京都府立大学及び京都薬科大学による第10回4大学連携研究フォーラムが開催されました。
 このフォーラムは、4大学の教員や研究者、学生等が一堂に会し、互いの研究内容に関する情報交換等を行うことにより、学術交流を促進し、4大学の研究活動の活性化や研究基盤の強化に資することを目的に開催されています。平成17年度から3大学連携研究フォーラムとして始まり、平成23年度に京都薬科大学が加わってからは10回目の開催となりました。
 本年度は新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、フォーラム専用ホームページを開設してのweb開催となり、研究要旨(ポスター)発表には4大学の教員や研究者、学生等計56名が出展しました。学生部門における優れた研究に対しては賞状と副賞が贈られ、本学からは博士前期課程応用生物学専攻1回生の山口瑞季さんの「ショウジョウバエが神経発達症の子供達を救う」が優秀賞に選出、12月25日(金)に本学で授与式を行いました。

  • 優秀賞を受賞した山口さん(中央)と指導教員の吉田准教授(右)、森迫学長(左)左から、森迫学長、優秀賞を受賞した山口さん、指導教員の吉田准教授