「未来環境を考える講演会」を開催しました

 繊維科学センターは、その活動を広く社会に発信することを目的として、「未来環境を考える講演会-繊維テクノロジーから観た超環境モノづくり-」を令和3年11月26日(金)に開催しました。このような講演会はこれまで毎年実施してきましたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できず、今年も対面での実施が難しい状況のため、オンラインによる開催となりました。
 講演会は森迫清貴学長の挨拶で幕を開け、本学教員による研究紹介および招待講演が行われました。講演では、東京工業大学物質工学院特任教授・鞠谷雄士氏、凸版印刷株式会社生活・産業事業本部 パッケージソリューション事業部 サステナブルパッケージングセンター部長・藤井崇氏、文部科学省研究開発局エネルギー課長・土居下充洋氏を講師としてお招きし、それぞれ大変内容の濃く充実したお話をしていただきました。
 講演に引き続き行われたパネルディスカッションでは、繊維科学センター・花岡千草シニアフェローのファシリテーションのもと、招待講演者から未来環境を守るには何が必要か、またそのために繊維産業では何ができるかなどについて活発な発言が行われ、参加者と情報交換も行いながら議論を深めました。
 繊維関係の企業を中心に学内外から60名の参加があり、講演会は盛況のうちに幕を閉じました。

  • 当日の様子1

  • 当日の様子2

  • 当日の様子3

  • 当日の様子4