産学公連携推進センターは、公益財団法人りそな中小企業振興財団と共催で、令和３年12月24日（金）に「技術交流会」～地球環境問題に関係する３つの技術～ を開催しました。
　この交流会は、主に関西地域で活躍している中小企業の経営者や技術開発担当者などを対象として最新技術をテーマとする講演を行い、産学連携及び異業種交流を狙いとしているもので、平成24年度から毎年共同で開催しています。今回は「地球環境問題に関係する３つの技術」をテーマに、各教員が研究内容やビジョン、今後の課題や目標などについて講演しました。
　新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、昨年度に引き続き今年度もオンラインでの開催となりましたが、企業関係者等を中心に53名が参加し活発に質疑応答や意見交換が行われました。

講演内容
　１．機械工学系　北川 石英　准教授
　　　「地球環境問題の解決に向けた混相流利用・制御技術の開発」
　２．材料化学系　細川 三郎　准教授
　　　「環境保全に対して有効に作用する触媒材料の開発」
　３．繊維学系　奥林 里子　教授
　　　「低環境負荷プロセスを用いた高分子および繊維材料の機能加工」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講演会の様子