11月12日(土)、「嵯峨キャンパス開設100周年記念講演会」を嵯峨キャンパスで開催しました。
嵯峨キャンパスは、本学の前身校の一つである京都高等蚕糸学校の桑園として1922年(大正11年)嵯峨の地に開設され、今年度100周年を迎えました。本講演会は、これを記念して、現在嵯峨キャンパスで行われているさまざまな教育研究活動や地域貢献事業を地域の方々に知っていただくことを目的に開催したものです。
当日は、生物資源フィールド科学教育研究センターの秋野順治教授、堀元栄枝准教授、長岡純治准教授と、ショウジョウバエ遺伝資源センターの高野敏行教授、都丸雅敏助教らの5名が講演し、地域の方々をはじめ関連企業や学生、卒業生及び教職員等、幅広い層から約50名が参加しました。また、「蚕」に関する貴重な資料等を展示する「蚕糸資料ギャラリー」見学会や、附属図書館・美術工芸資料館の連携企画(ML連携)として、大学の歴史や蚕に関する貴重書籍等の特別展示を同時に開催しました。
参加者からは、「とてもよいお話が聞け、いい講演会でした」との感想をいただくなど好評のうち終了しました。
森迫学長による開会挨拶
長岡准教授による講演
ML連携企画特別展示
「蚕糸資料ギャラリー」見学会