2022年11月12日（土）、「学生と教員の共同プロジェクト」に採択されている科学・ものづくり教育普及プロジェクト“ぽっけ”が、京都市伏見区の青少年科学センターで行われた「青少年のための科学の祭典 -2022京都大会」へ出展しました。本イベントでは、さまざまな企業や団体が、子どもたちが科学に関する実験や工作を楽しみながら理解を深めていけるようなブースが出展されていました。

　今回は、「ぷよぷよボールで遊ぼう！～きらきらかがやく水中ジオラマ～」というテーマで、「ぷよぷよボール（吸水性ポリマー）」や玩具などを瓶に詰め、最後に水を注いで水中ジオラマを作成しました。理科と工業科の両側面を体験できるように工夫し、簡易ルーターを用いて、作成した水中ジオラマの瓶にガラス細工を施す挑戦もしてもらいました。瓶には、参加した方々のイラストや名前を刻み、思い思いの作品が完成していました。また、参加者の年齢に応じて吸水性ポリマーの紹介や光の屈折についてのミニ講義も行いました。

　コロナ禍のため3年ぶりの開催となった本イベントですが、ぽっけのブースには長い列ができ、多くの方に楽しんでいただけました。参加した方々からは「この日を楽しみにしていました。」、「ひかりって本当に不思議！」などの感想が寄せられ、出展内容に手応えを感じました。
　科学・ものづくり教育普及プロジェクト“ぽっけ”は、こうした活動を通して、子どもたちへ「科学・ものづくり」の楽しさを提供し、大学での学びを地域に還元していきます。

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  科学教室の様子

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  出展したぽっけのメンバー