本学KYOTO Design Labの魚谷繁礼特任教授、デザイン・建築学系の金野恵特任准教授が、それぞれ2023年日本建築学会賞（作品）を受賞しました。

　日本建築学会賞は、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかるとともに、わが国の建築文化を高める目的で、建築に関する特に優秀な業績を表彰するもので、1949年に設置された、非常に伝統のある建築賞です。このうち「作品」部門は、近年中、国内に竣工した建築作品であって、芸術・技術の発展に寄与する優れた作品計3件以内に贈られるものです。日本における学術団体等から建築作品に授与される賞のうち、最高の賞とも称されるこの名誉ある賞について、受賞者全3作品中、本学教員2名による2作品が受賞したことは画期的なことであり、大変な快挙です。

• 受賞内容

2023年日本建築学会賞（作品）
受賞作品名：郭巨山会所
受賞者：魚谷 繁礼（魚谷繁礼建築研究所代表／京都工芸繊維大学特任教授）
魚谷 みわ子（魚谷繁礼建築研究所代表）
柳室 純（柳室純構造設計代表）

2023年日本建築学会賞（作品）
受賞作品名：春日台センターセンター
受賞者：金野 千恵（teco代表取締役／京都工芸繊維大学特任准教授）

受賞内容の詳細は以下のページをご覧ください。
2023年各賞受賞者（敬称略）｜日本建築学会
https://www.aij.or.jp/2023/2023prize.html