産学連携協力会 講演会・交流会を開催しました

 令和6年11月22日(金)、ホテルオークラ京都にて、京都工芸繊維大学産学連携協力会 講演会・交流会を開催しました。同会は地域産業界・企業と本学との橋渡しや、連携・交流の促進等を目的に設置されたもので、本講演会、交流会には、地域の自治体・経済団体、企業の経営者、技術者、企画や人事担当者、大学教職員などおよそ100名が参加しました。

 講演会では、大企業・中小企業・ベンチャー企業を経験した後、九州大学にて大学発スタートアップ支援の担当、株式会社産学連携機構九州(九大TLO)代表取締役の就任を経て、現在はQBキャピタル合同会社の代表パートナーである坂本 剛 氏をお招きし、「QBキャピタルの取り組み&大学の「知」を活用した新規事業について-元大学産学連携スタッフからみた産学連携ビジネスの開発-」と題した特別講演が行われました。

 講演では、QBキャピタル合同会社の取り組みや、大学の「知」を活用した地域イノベーションの創出、産学連携を活用した中小企業における新規事業開発について、事例を踏まえてお話いただきました。その中では、企業・大学それぞれの文化の違いや、大学発スタートアップや新規事業開発を行う上での心構えや注意点などを語っていただき、坂本氏の講演内容に、参加者一同、熱心に聞き入りました。

 また、講演会終了後には交流会が開催され、対面での活発な情報交換・意見交換が行われました。

  • 講演会での吉本昌広 学長の挨拶

  • QBキャピタル合同会社 坂本 剛 氏の講演

  • 講演会の様子

  • 交流会の様子