2026年6月18日から7月3日までの約2週間、「KIT Electronics Summer School 2026」を開催しました。
本プログラムは、電気電子工学系 高橋和生 教授の企画・主導のもと、毎年開催している恒例のサマープログラムです。10回目となった今年は、カンボジア、ドイツ、フランス、カザフスタン、そして本学学生を含む5ヶ国から35名の学生が一堂に会しました。
【今年のテーマは「力」】
学生たちは、国籍の垣根を越えた多様なチームを結成し、マイコンボード「Arduino」を用いたものづくりプロジェクトに挑戦しました。
今年のテーマは、漢字の「力(ちから)」。バックグラウンドの異なるメンバーたちがこの一文字をどう解釈するかを熱心に議論し、ものづくりに挑みました。最終日に行われた成果発表会では、物理的な「力」だけでなく、精神の冷静さを保つ力、記憶力、あるいは人を支援する技術としての「力」など、多角的な視点からアプローチした創造性豊かな作品が次々と披露されました。
発表会に出席した奥林里子 副学長・国際センター長は、学生たちの独創的なアイデアと、短期間で仕上げられた完成度の高い作品に深い感銘を受けていました。
【文化交流と、国境を越えた生涯の友情】
ものづくりを通じて、メンバー間の絆は日ごとに深まり、最初は同じ国籍のメンバーで固まりがちだった学生たちが、最終的には国籍に関係なく強いチームワークを形成し、そして友情を育んでいく姿が非常に印象的でした。
この2週間の成果、そして京都の地で育んだグローバルな友情や経験が、参加者全員にとって文化的多様性への理解を深める契機となり、これからの人生の大きな糧となることを願っています。


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