京都クオリアフォーラム主催「2026博士キャリアメッセKYOTO/NARA 第1部」に参加しました

 2026年7月10日、本学センターホールにて、京都クオリアフォーラム主催「2026博士キャリアメッセKYOTO/NARA 第1部:博士キャリアを、リアルに知るー産学連携で広がる対話の広場ー」が開催され、約175名(うち大学院生 約103名)が参加しました。

 このイベントは京都クオリアフォーラムに加盟する京都・奈良の8大学が連携して企画しています。本学は幹事校として企画・運営に参画しており、本学からは、学長、理事、副学長をはじめとする教職員18名、大学院生38名が参加、3名の博士後期課程修了者が社会人博士として登壇しました。

 冒頭では本学の吉本昌広 学長および増田新 理事・副学長による開会の挨拶があり、続いて産学公連携推進センター 髙田隆裕 教授が総合司会として全体の進行を行いました。

吉本学長による開会の挨拶

 Part Aの社会人博士による講演では、企業からアカデミアへの転身やその逆のキャリア、URA、文理を越えた学際領域など、多様な分野で活躍する博士人材12名が、それぞれのキャリアにおける経験や挑戦を語りました。また、本イベントに学生として参加していた方が、博士号取得後に企業で活躍し、今度は登壇者として後輩へ経験を語る姿も見られました。
 初開催から5年半の間で延べ1,600人が参加してきた本イベントでは、このような先輩から後輩へと経験や思いが受け継がれる循環も育まれています。先輩博士の講演から、学生は社会での専門性やトランスファラブルスキルへの期待を感じ、また、社会人参加者も博士のイメージをアップデートする機会となりました。学生やそれを支える教職員、社会人も多数参加し、会場では活発な質疑応答が交わされました。

  • Part A 社会人博士による講演

  • Part A 質疑応答の様子

 続くPart Bの学生と社会人の交流会では、プレゼンターの先輩博士を学生が車座で囲み、フラットに対話する交流の場を設けました。従来の説明会のような雰囲気とは異なり、近い距離で、自然と双方向の対話が広がりました。企業や大学から参加した社会人が12の車座に自然と加わり、ときには周囲から耳を傾けながら対話を見守る姿も見られ、会場全体があたたかな雰囲気に包まれました。学生たちは飾らない経験談に耳を傾け、普段は知ることができない仕事の現場やキャリアの実体験から、さまざまなことを感じ、活発な意見交換が行われました。

Part B 学生と社会人の交流会の様子

 Part A、Bの機会を通して、自らのキャリアモデルを見い出し、選択を広げ、博士号取得に向けて前向きな気持ちになれた学生も多く、学生と社会人がアカデミアや産業界の壁を越えて自然につながり、互いに共鳴し合う場となりました。

  • 参加機関:京都工芸繊維大学、京都府立大学、京都府立医科大学、同志社大学、立命館大学、京都産業大学、奈良先端科学技術大学院大学、奈良女子大学、京都大学、島津製作所、SCREENホールディングス、堀場製作所、村田製作所、京セラ、NISSHA、村田機械、三洋化成工業、京都市産業技術研究所、京都府中小企業技術センター

【予告:第2部(京都大学)】
 2026年11月18日(水)、京都大学 吉田キャンパスで「博士キャリアメッセKYOTO/NARA 第2部」を開催予定です。博士学生によるショートプレゼンテーション、ポスター発表、交流を行い、トランスファラブルスキル醸成やさらなる交流を深めます。
 毎年少しずつ新しい工夫を取り入れながら、学生、社会人、運営者それぞれに新たな気づきや出会いが生まれ、ともに学び合える場を目指しています。

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総務企画課広報係 
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E-mail:koho[at]jim.kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください)