2026年6月14日、ABUアジア・太平洋ロボコン代表をかけた選考会が、東京都大田区総合体育館で行われ、本学ロボコンチームForteFibre(フォルテフィブレ)が出場しました。
NHK学生ロボコンは、日本全国の大学や高等専門学校が参加するロボットコンテストとして1991年から始まったもので、今回は事前審査を通過した18チームが出場しました。
NHK学生ロボコンでは毎年競技テーマが設定され、それに基づいたルールで各団体が競い合います。今年の競技テーマは「『カンフークエスト』“Kung Fu Quest”」で、ABUロボコン2026の開催地である⾹港の古代武術から着想を得た競技テーマです。
競技内容は、手動または自動で操作可能なロボット1台と、完全自律型ロボット1台の計2台が協力し、「やり」に見立てた棒の組み立て、「秘伝書」に見立てた箱の回収・運搬、さらに「秘伝書」を三目並べ(※)の要領で棚に収める、というものでした。
「秘伝書」を回収し、
段越えを行う完全自律型ロボット
「秘伝書」を棚へ配置する手動ロボット
本学チームは、予選リーグで、千葉大学および東京科学大学と対戦しました。完全自律型ロボットに一部不調があったものの、もう一方のロボットが安定して得点を重ね、決勝トーナメントへの進出を果たしました。
続く決勝トーナメントでは、東京工科大学と対戦しました。しかし、完全自律型ロボットの調整が間に合わず、惜しくも敗退しました。
残念ながら優勝とはなりませんでしたが、ベスト8に進出するとともに、ヤマハ発動機株式会社より特別賞を受賞することができました。
【チーム代表 機械工学課程3年 大谷葵さんのコメント】
まず初めに、今大会に際し、ご支援ならびにご声援を賜り、誠にありがとうございました。
今回のルールでは、完全自律型ロボットが必要となり、さらに2台のロボットが連携して行う動作が多く求められました。そのような難しい競技内容の中でも、OB・OGの皆様がつないでくださった技術のおかげで全国大会への出場、そしてシード権の獲得へとつながりました。また、決勝トーナメントに進出できたことは、部員一同の大きな誇りです。改めて、心より御礼申し上げます。
一方で、完全自律型ロボットが本番で期待通りの成果を発揮できなかったことは、今後の課題として受け止めております。この悔しさを糧に、すでに部員一同、新たな技術開発に取り組み始めました。今後もより一層精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いします。
【指導教員 機械工学系 平賀元彰助教のコメント】
みなさまからの多大なご支援・ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。おかげさまで、ベスト8に進出し、特別賞を受賞することができました。学生たちは、限られた時間の中で設計・製作・調整に取り組み、その成果として予選リーグを突破し、決勝トーナメントへ進出することができました。一方で、完全自律型ロボットの性能を十分にお見せすることができず、決勝トーナメントでは非常に残念な結果となってしまいました。本大会で得られた経験や反省を活かし、次こそは優勝を目指して学生たちがさらに成長してくれることを心より願っております。今後ともご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
※三目並べ:3×3 の格子を用意し、2人が交互に「〇」と「✕」を書き込んでいき、3つ揃えるゲーム
ヤマハ発動機株式会社より「特別賞」を受賞
試合終了後、OB・OGを含めたチームの記念撮影
大会の模様は、以下のとおり、テレビ放送が予定されています。学生たちが知恵を絞って製作したロボットによる熱戦をぜひご覧ください。
NHK総合テレビ:2026年7月19日(日)13:50〜14:44
※放送は変更となる場合があります。
※インターネットサービス「NHK ONE」で同時配信/見逃し配信(放送後1週間)があります。
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