京都工芸繊維大学大学院では、京都市の協力を得て、2014年度から情報工学専攻とデザイン学専攻共通の科目として「ソーシャルインタラクションデザイン」を開講しています。
この科目は、秋学期を通して、それぞれ情報工学やデザイン学などを専攻する学生がグループを組み、互いの知見を活かして、身近な社会的課題を社会とのインタラクションによって解決する持続性のある仕組みなどをデザインすることを目指しています。
これまでも、その成果は、ソーシャルイノベーションなどに興味を持つ人達などにも開放すべく、大学外で学外者も参加できる形式で最終報告会を開催してきました。
今年度は、働き方改革や地域創生などの社会的課題に取り組まれている株式会社 ウエダ本社が、各地の地方活性化に取り組むキーパーソンの交流の場として、2018年10月に本社ビル内に開設された「セミナールーム」で、同社のご協力も得て最終報告会を兼ねた研究会を開催します。
市民の方々だけでなく、報道機関の方々にも公開させていただきます。
なお、この研究会は、京都工芸繊維大学の地域貢献と府内への学生の定着を目指す取り組み(COC+ 事業)の一環として開催いたします。
※ご参加希望の方は、できるだけ、sid[at]hit.is.kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください。)あてに、件名を「研究会参加申し込み」として、お名前とご所属先をお知らせください。