新型コロナウイルス感染症に関する対応について(第12報)(学生・教職員向け)

                                        令和2年6月24日
  学生・教職員 各位
                                京都工芸繊維大学
                                新型コロナウイルス感染症対策本部長
                                学 長         森迫 清貴

          新型コロナウイルス感染症に関する対応について(第12報)

 政府より一部自粛を呼びかけられていた都道府県をまたぐ移動について、6月19日に全面的に解除されたことを踏まえ、「1.基本方針」で定めていた「国内においても、不要不急の移動は行わないよう自粛を求めます」の措置は6月30日までとし、7月1日付で当該国内移動に係る措置を基本方針から削除いたします。
 ついては、7月1日より、国内を移動していただけますが、現在も感染拡大のリスクが存在し、移動時においては、特にそのリスクが高まることから、移動については慎重に検討いただくとともに、移動時には十分な感染対策を実施していただくようお願いいたします。
 なお、その他の対応については、変更いたしません。
 皆様には、引き続き、日常生活においても、「3つの密」を徹底的に避ける、「人と人の距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」などの基本的な感染対策を実施するとともに、「新しい生活様式」を積極的に実践し、自らの健康を守ると同時に他者にも感染させないよう徹底いただくようお願いいたします。

1.基本方針
(第5報:2月27日通知、第7報:3月17日、第8報:4月8日、第12報:7月1日付で更新)

 ・多人数が出席する集会や飲食を伴う行事は自粛願います
 ・学内における日常の活動においても、屋内等の閉鎖空間においてお互いの距離が十分に確保できない状況は
  避けるよう努めてください
 ・やむを得ず多人数が集まる場合は、消毒液を準備し、換気を心がけるとともに、出席者にマスクの着用を義
  務づけてください
 ・風邪のような症状がある場合は、登校・出勤をせず、自宅療養してください
 ・海外への渡航、及び海外からの受入は国・地域を問わず強く自粛を求めます
 ・国・地域を問わず、海外から帰国・入国した場合、2週間の自宅待機を強く要請します
 ・国・地域を問わず、業務での海外渡航を認めません

◎基本方針に基づく主な措置

 ・前学期すべての授業をオンライン授業(遠隔授業)で実施する。(4/17通知)
 ・遠隔授業の受信環境整備に係る支援事業を実施する。(4/28通知)
 ・オンライン授業の受講環境が不十分な学生に対し、修学上の配慮を行う。(4/30通知)
 ・学生の研究室での活動について、6月1日から必要最低限の人数での活動は認める。(5/28通知)
 ・前(春)学期の対面授業が開始されるまで、全ての課外活動を禁止する。(4/20通知)
 ・オープンキャンパスについて、大学における開催を中止し、Webでの動画配信による開催とする。
                                       (5/25通知)
 ・学内の建物出入口については、夜間・休日時のセキュリティ体制とする。(5/28通知)
 ・学務課、学生サービス課、国際課、附属図書館、美術工芸資料館、情報科学センター、アクセシビリティ・
  コミュニケーション支援センターの対面窓口については、原則閉鎖する。(5/28通知)
 ・業務の実施に支障がない場合は、在宅勤務を認める。(5/28通知)
 ・学内の会議については、Web会議を原則とする。ただし、十分な感染予防の措置をしたうえで、会議室等
  での対面での実施も認める。(5/28通知)

*新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化しているため、最新の情報や留意事項を随時お知らせ
 する場合があります。
*基本方針の対応に寄り難い場合は、担当課に相談願います(末尾「問合せ・報告先参照」)。
(参考)国・地域によっては日本からの渡航者等に対する入国制限措置等が取られており、また、日本人・外国人を問わず、特定の地域からの入国の際に検疫所長が指定する場所において14 日間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことが日本政府より要請されていますのでご留意ください。

2.感染症予防(第4報:2月21日通知)

     咳、発熱など風邪症状のある方 : 登校・出勤をせず、自宅療養してください。

 感染症の蔓延を防ぐためには、症状のある方が感染を広めないことが重要です。
感染症予防に努めてください。石鹸をつかった手洗いやアルコール消毒が最も有効です(ノロウイルスにアルコール消毒は効きません)。また、咳エチケットで感染症を広めないように注意してください。

感染症対策 (首相官邸HP)
感染症対策 in English (首相官邸HP)
新型コロナウイルスを防ぐには (厚生労働省HP)
マスクについてのお願い (厚生労働省HP)

 新型コロナウィルス感染症だけでなくインフルエンザや感冒(多くはウィルス感染症です) の流行防止のために、無理をして大学へ来る事、自分が周囲の人に感染を広げないと根拠なく信じることは避けてください。自宅に留まり周囲へ感染を広げないように最大限の注意を払ってください。
 また、発熱や風邪の症状がある方は、「自己健康管理票(PDFword)」に体温や症状等を記録し、必要に応じ、保健管理センターに相談してください。

3.「帰国者・接触者相談センター」への相談(第4報:2月21日通知、第10報:5月12日付で更新)

 次のいずれかに該当する場合には、すぐに「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
 (これらに該当しない場合の相談も可能です。)
(1) 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
(2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
   (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、
      免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
(3) 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い症状が続く場合
   (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う
    場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

*妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに「帰国者・接触者相談センター」に
 相談してください。

  • 帰国者・接触者相談センター
    受付時間:平日・土・日・祝日 24時間対応
    電話番号:075-414-4726

4.新型コロナウイルス感染の疑いがある場合(第4報:2月21日通知)

 帰国者・接触者相談センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」の紹介が受けられます。同センターの指示に従い、マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
 医療機関受診時は事前に連絡をした上で、マスクをして周囲に感染を広めないように注意してください。

 また、下記問合せ・報告先に、学生番号、名前、滞在先、帰国(入国)月日、連絡用eメールアドレス、 症状、宿舎(松ヶ崎学生館、まりこうじ会館など)居住の有無、保健所または医療機関からの指示等をeメールにより報告してください。

  • 学 生
    学生サービス課学生生活係/Contact: Student Affairs Office (Student Activities and Support)
      (TEL)075-724-7144、(E-mail)stu_seikatu[at]jim.kit.ac.jp
  • 教職員
    総務企画課総務企画係/Contact: KIT General Affairs and Planning Office
      (TEL)075-724-7014、(E-mail)soumuki[at]jim.kit.ac.jp
  • 授業に関する問合せ先
    学務課学部教務係/Contact: KIT Educational Affairs Office Undergraduate Registrar
      (TEL)075-724-7718、(E-mail)edu-2[at]kit.ac.jp
    学務課大学院教務係/Contact: KIT Educational Affairs Office Graduate Registrar
      (TEL)075-724-7134、(E-mail)edu-1[at]kit.ac.jp

    ※[at]を@に変換してください。

【参考】対応フロー図

                                           以  上