デザイン・建築学系 武井誠 教授が設計した「庭の床 福武トレスFギャラリー」が日本建設業連合会「第67回BCS賞」を受賞しました。
「BCS賞」は、「優秀な建築物を作り出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という建築業協会初代理事長 竹中藤右衛門の発意により昭和35年(1960年)に創設された賞で、以後、良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与することを目的に、毎年、国内の優秀な建築作品が表彰されています。(一般社団法人日本建設業連合会Webサイト参照・外部リンク)
今回受賞したのは文化施設「庭の床 福武トレスFギャラリー」です。これは岡山市に1985年に建てられた「福武書店迎賓館」とその庭について、その魅力をどのように残せるか、建築にしかできない新しい解決方法が求められていたところ、武井教授が「1.新旧の庭をつなぐ緑のアップデート」「2.外と内を曖昧にする森に溶け込む建築のかたち」「3.芸術品の在り様を感じる透明な鑑賞空間」の3つのテーマで復元・修復に取り組んだものです。
選考委員からは「繊細な柱と床によって建築の存在感を極限まで抑え、庭園の緑の中に静かに埋もれるように佇むギャラリーを実現した。建築とランドスケープを一体として計画・施工することで、庭、建築、美術が高度に融合した豊かな鑑賞体験を創出している」と評価されています。



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