きっかけ:本学で学位を取得し、助手になった4年目の2004年の秋に、カナダのマニトバ大学に留学する機会を得ました。この時に学んだ超音波をもとに、本学で新しい技術を開発し、現在に至ります。
私たちの夢、それは、他の手法ではなし得ない微粒子の新しい解析手法を開発し、独自技術で材料科学に貢献することです。学術的には微粒子の新しい構造、物性や機能を研究し、産業界への応用としては、インク、化粧品、自動車バッテリー、医療診断、環境分野があります。私たちは高分子材料を取り扱う化学系の研究室でありながら、オリジナルの計測技術も開発している研究室です。