京都工芸繊維大学のこれまでの連携の実績

本学はこれまで自治体、地元企業、経済団体等と連携・協力して教育研究を行ってきており、特に法人化以降、地域との連携を強化し各自治体や企業団体との包括・連携協定を以下の通り締結して事業を実施しています。

京都府との包括協定

平成25年2月に京都府と本学との間で、地域の活性化及び産業の振興に係る連携・協力に関する包括協定を締結しました。京都府が推進する「みやこ構想」等の中で、本学は地域の中核として機能を強めていくこととしています。

京都市との連携協定

平成22年9月に京都市と本学との間で、地域社会の発展を図ることを目的とした連携・協力に関する協定を締結しました。平成23年には、本学の美術工芸資料館が中心となり「京都・大学ミュージアム連携」を立ち上げ、平成25年からは、「KYOTO駅ナカアートプロジェクト」の一環で松ヶ崎駅構内にアート作品を展示するなどしています。

京丹後市との包括協定

平成17年12月に京丹後市と本学との間で、人的、物的、知的資源を交流・活用し、産業・教育・文化・まちづくり等の分野で連携・協力することにより、地域社会の発展を図ることを目的とした包括協定を締結しました。市の審議会委員等に本学の教職員が参画するとともに、技術相談会などの地域産業振興に関する事業、理科わくわく体験教室などの教育事業を実施しています。

綾部市との包括協定

平成26年5月に綾部市と本学との間で、産業振興、文化振興、まちづくり等、地域社会の発展に資することを目的とした包括協定を締結しました。平成27年からは、綾部市からものづくり連携事業の委託を受け、市内の高校生を対象とした「ものづくりキャリア教育」や、本学学生が市内の企業を訪問する「企業見学会」を実施しています。

福知山市との包括協定

平成27年4月に、福知山市と本学との間で、産業振興、文化振興、まちづくりなどを通じて地域社会の発展に資することを目的とした包括協定を締結しました。また平成28年には、福知山キャンパスを拠点に学修を行う地域創生Tech Programを開設するなど、福知山市との連携を深めています。

京都府教育委員会との連携協定

京都府教育委員会とは、平成18年6月に連携協定を締結していたところですが、平成29年7月に京都府教育委員会と本学との間で、地域・社会に貢献する理工系人材の育成等を目的とした連携協定を再締結しました。本学の具体的な連携内容としては、京都サイエンスフェスタへの協力や、京都府総合教育センター北部研修所への講師派遣、京都府北中部にある小中高等学校への出前授業などを実施しています。

長田野工業センター・綾部工業団地振興センターとの連携協定

平成28年10月に、一般社団法人長田野工業センター、一般社団法人綾部工業団地振興センターおよび本学の間で、産学連携及び人材育成に関する連携協定を締結し、両団地に立地する企業との産学連携事業や、インターンシップの促進などにより、地域を牽引する人材の育成と地域への定着を図っています。