新型コロナウイルス感染症に関する対応について(第10報)(学生・教職員向け)

                                        令和2年5月12日
  学生・教職員 各位
                                京都工芸繊維大学
                                新型コロナウイルス感染症対策本部長
                                         森迫 清貴

          新型コロナウイルス感染症に関する対応について(第10報)

 厚生労働省により、5月8日、「新型コロナウイルス感染症についての相談・診断の目安」が見直され、それまで「37度5分以上の発熱が4日以上」としていた表記を取りやめました。具体的な体温は示さず、息苦しさや高熱などの症状があればすぐに相談するよう呼びかけています。
 本学では、第4報において、当該目安に基づき「3.「帰国者・接触者相談センター」への相談」について、お知らせしていたところですが、見直しに伴い、内容を改定いたします。
 なお、京都府からの大学に対する休止の要請は継続されていますので、下記京都府緊急事態措置への対応を参照のうえ、引き続きご対応願います。
 皆様には、「感染拡大3条件」である3つの閉空間、集場所、接場面)の重なりを避け、マスクの着用や手洗いの励行など、自らの健康を守ると同時に他者への感染防止に向けて引き続きご協力をお願いいたします。

京都府緊急事態措置への対応
 京都府緊急事態措置への対応について(4月18日から5月31日まで)(5月6日更新)
 大学の閉鎖に伴う教育研究活動について(第2報)

1.基本方針
(第5報:2月27日通知、第7報:3月17日、第8報:4月8日において更新)

 ・多人数が出席する集会や飲食を伴う行事は自粛願います
 ・学内における日常の活動においても、屋内等の閉鎖空間においてお互いの距離が十分に確保できない状況は
  避けるよう努めてください
 ・やむを得ず多人数が集まる場合は、消毒液を準備し、換気を心がけるとともに、出席者にマスクの着用を義
  務づけてください
 ・風邪のような症状がある場合は、登校・出勤をせず、自宅療養してください
 ・海外への渡航、及び海外からの受入は国・地域を問わず強く自粛を求めます
 ・国・地域を問わず、海外から帰国・入国した場合、2週間の自宅待機を強く要請します
 ・国・地域を問わず、業務での海外渡航を認めません
 ・国内においても、不要不急の移動は行わないよう自粛を求めます

◎基本方針に基づく主な措置

・前学期すべての授業をオンライン授業(遠隔授業)で実施する。(4/17通知)
・遠隔授業の受信環境整備に係る支援事業を実施する。(4/28通知)
・オンライン授業の受講環境が不十分な学生に対し、修学上の配慮を行う。(4/30通知)
・学生の研究室での活動について、6月30日までは原則として禁止する。(4/20通知)
・前(春)学期の対面授業が開始されるまで、全ての課外活動を禁止する。(3/25通知)

*新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化しているため、最新の情報や留意事項を随時お知らせ
 する場合があります。
*基本方針の対応に寄り難い場合は、担当課に相談願います(末尾「問合せ・報告先参照」)。
(参考)国・地域によっては日本からの渡航者等に対する入国制限措置等が取られており、また、日本人・外国人を問わず、特定の地域からの入国の際に検疫所長が指定する場所において14 日間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことが日本政府より要請されていますのでご留意ください。

2.感染症予防(第4報:2月21日通知)

     咳、発熱など風邪症状のある方 : 登校・出勤をせず、自宅療養してください。

 感染症の蔓延を防ぐためには、症状のある方が感染を広めないことが重要です。
感染症予防に努めてください。石鹸をつかった手洗いやアルコール消毒が最も有効です(ノロウイルスにアルコール消毒は効きません)。また、咳エチケットで感染症を広めないように注意してください。

感染症対策 (首相官邸HP)
感染症対策 in English (首相官邸HP)
新型コロナウイルスを防ぐには (厚生労働省HP)
マスクについてのお願い (厚生労働省HP)

 新型コロナウィルス感染症だけでなくインフルエンザや感冒(多くはウィルス感染症です) の流行防止のために、無理をして大学へ来る事、自分が周囲の人に感染を広げないと根拠なく信じることは避けてください。自宅に留まり周囲へ感染を広げないように最大限の注意を払ってください。
 また、発熱や風邪の症状がある方は、「自己健康管理票(PDFword)」に体温や症状等を記録し、必要に応じ、保健管理センターに相談してください。

3.「帰国者・接触者相談センター」への相談(第4報:2月21日通知、第10報:5月12日において更新)

 次のいずれかに該当する場合には、すぐに「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
 (これらに該当しない場合の相談も可能です。)
(1) 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
(2) 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
   (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、
      免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
(3) 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い症状が続く場合
   (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う
    場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

*妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに「帰国者・接触者相談センター」に
 相談してください。

  • 帰国者・接触者相談センター
    受付時間:平日・土・日・祝日 24時間対応
    電話番号:075-414-4726

4.新型コロナウイルス感染の疑いがある場合(第4報:2月21日通知)

 帰国者・接触者相談センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」の紹介が受けられます。同センターの指示に従い、マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
 医療機関受診時は事前に連絡をした上で、マスクをして周囲に感染を広めないように注意してください。

 また、下記問合せ・報告先に、学生番号、名前、滞在先、帰国(入国)月日、連絡用eメールアドレス、 症状、宿舎(松ヶ崎学生館、まりこうじ会館など)居住の有無、保健所または医療機関からの指示等をeメールにより報告してください。

  • 学 生
    学生サービス課学生生活係/Contact: Student Affairs Office (Student Activities and Support)
      (TEL)075-724-7144、(E-mail)stu_seikatu[at]jim.kit.ac.jp
  • 教職員
    総務企画課総務企画係/Contact: KIT General Affairs and Planning Office
      (TEL)075-724-7014、(E-mail)soumuki[at]jim.kit.ac.jp
  • 授業に関する問合せ先
    学務課学部教務係/Contact: KIT Educational Affairs Office Undergraduate Registrar
      (TEL)075-724-7718、(E-mail)edu-2[at]kit.ac.jp
    学務課大学院教務係/Contact: KIT Educational Affairs Office Graduate Registrar
      (TEL)075-724-7134、(E-mail)edu-1[at]kit.ac.jp

    ※[at]を@に変換してください。

【参考】対応フロー図

                                           以  上