第39回サロマ湖100kmウルトラマラソンにおいて本学職員が女子総合優勝、2連覇を果たしました

 本学国際課の職員、太田美紀子さんが、6月30日(日)に北海道で開催された第39回サロマ湖100kmウルトラマラソンにおいて、7時間45分12秒で女子総合優勝、2連覇を達成しました。
 太田さんは、京都や福知山などのフルマラソンでも数多くの優勝経験がありますが、最も得意としているのは100kmマラソンで、これまで世界選手権の日本代表に6度選出され、2018年のクロアチア大会では個人総合4位、団体金メダルを獲得したことがあります。

 今年のサロマ湖100kmマラソンは、12月にインドのベンガルールで開催される100km世界選手権の日本代表選考レースに指定されており、日本全国から日の丸を目指したトップランナーが勢揃いした中、開催されました。
 レースは、オホーツク管内の湧別町、佐呂間町、北見市に亘る100kmの日本陸連公認コースで行われましたが、当日の天候は晴、北見市の最高気温は32.6度にも達するマラソンにはとても厳しい環境、そのサバイバルレースを見事制しました。
 12月にインドで開催される2024 IAU 100km 世界選手権の日本代表に内定した太田さんのさらなる活躍が期待されます!

【太田美紀子さんのコメント】
 応援ありがとうございました。職場の皆さまの応援が力になり、サロマ湖100kmを2連覇できました。今回は、5月中頃に風邪を引いてしまい、咳のし過ぎから肋骨を痛めて2週間ほど走れないなど調整は失敗していました。
 また、女子出場者の中には私よりもフルマラソンの持ちタイムが速いランナーや、全国的な100kmマラソンの優勝者など、実績あるランナーが大勢出場していました。代表枠4人の中に入るのも厳しいと感じてスタートしましたが、自分の力を信じて走り続けたら、最初にゴールテープを切ることができて、とても嬉しいです。
 インドでは、100km日本代表として少しでも良い走りができるよう、日々精進して頑張っていきたいと思います。

  • 気温30度を超す中、懸命の走り!

  • 75km地点を通過、3分差でトップを追う

  • 2年連続でサロマ湖100kmマラソンの表彰台へ

  • 陸連登録の優勝者には
    日本陸上競技連盟より陸連杯が授与された

北海道新聞のデジタル記事
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1031826/

大会公式YouTube配信動画「第39回サロマ湖100Kウルトラマラソン ゴール地点LIVE配信」では、太田さんのゴールシーンとその後の優勝インタビューの様子が視聴できます。
https://youtu.be/a9Q6S-BTbAY?t=8130

 
 

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