KYOTO Design Lab Yearbook 2017 が iF DESIGN AWARD 2020 を受賞しました

 KYOTO Design Lab[D-lab]が発行したYearbook 2017 が、iF DESIGN AWARD 2020 コミュニケーション部門アニュアルレポートカテゴリを受賞しました。iF DESIGN AWARD は、世界最古の独立デザイン組織であるiF International Forum Design GmbH(ドイツ・ハノーファー)が毎年開催している国際的なアワードです。

 KYOTO Design Lab Yearbook 2017 は、世界中の専門家によって構成された78名の審査員による審査を経て選出されました。

制作|京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
デザイン|西村祐一[Rimishuna](外部サイト)

総エントリー数|7,298件/56か国
受賞社総数(7分野)|1,453社

詳細はiF WORLD DESIGN GUIDEの受賞ページ(外部サイト)をご覧ください。

【Yearbookの概要】
 グローバルでコレクティブなデザインイノベーションプラットフォームであるKYOTO Design Labのアニュアルレポートには、日本語と英語の異なるタイポグラフィを、優劣を付けず同時に扱うエディトリアルデザインが求められます。Yearbook 2017 では、論考、インタビュー、レクチャーの文字起こし、プロジェクトレポートなど異なる文章構造のレイアウトシステムを設計すると同時に、日本語と英語をヒエラルキーなく統合する、コンテンツとストラクチャを設計しています。蛍光インク、シルバーインク、紙の切り替え、文字の方向の切り替えを効果的に使用することで、視覚的なインパクトと構造の明確化を実現しました。

【iF DESIGN AWARD について】
 1953年の設立以来、iFデザインアワードは優れたデザインの証として国際的に認知されているデザイン賞です。提出物は次の分野においてアワードが授与されます:プロダクト、パッケージング、コミュニケーション、インテリア、プロフェッショナルコンセプト、サービスデザイン、建築。受賞したすべてのエントリーは、iF WORLD DESIGN GUIDE(外部サイト)で紹介され、ベルリンでおこなわれるiF design exhibition(外部サイト)にて展示されます。