加賀谷次朗 国立大学法人支援課課長補佐を講師にトップセミナーを開催しました

 平成28年10月14日、本学は、加賀谷次朗 文部科学省高等教育局 国立大学法人支援課課長補佐を講師に招き、大学運営戦略の高度化に必要な知識を深めることを目的に学長・理事及び幹部職員を対象としたトップセミナーを開催しました。トップセミナーでは、加賀谷課長補佐による国立大学法人に関する最近の動向についての講演の後、運営費交付金の使途等に関する活発な意見交換が行われました。
 また、トップセミナーに先立ち、学長室にて学長・理事との懇談が行われ、本学の取り組んでいる機能強化戦略等について意見が交わされました。
 その後、学内の視察が行われ、附属図書館に設置されたグローバルコモンズでは、澤田美恵子教授から外国人留学生と日本人学生がグローバルな環境で学習活動を行うための取組について、KYOTO Design Lab(D-lab)では、小野芳朗副学長から海外大学と連携して取り組んでいる京都の寺院や市場におけるプロジェクトについて、グリーンイノベーションセンターでは、吉本昌広副学長から今年度採択された先端研究基盤共用促進事業の進捗状況について、美術工芸資料館では、平芳幸浩准教授から現在開催中の「松ノ井覚治の建築ドローイング -ニューヨークで学んだボザール建築-」展等について、それぞれ説明が行われました。
 さらに、午後からは嵯峨キャンパスへ移動し、ショウジョウバエ遺伝資源センターでは、高野敏行教授から世界最大規模のショウジョウバエの系統保有の収集・維持等について、生物資源フィールド科学教育研究センターでは、一田昌利教授からカイコの飼育や生物資源の活用方法等について説明が行われました。
 今回の訪問をとおして、加賀谷課長補佐は本学の取組や教育・研究内容等に大変関心を示されました。

  • トップセミナーの様子トップセミナーの様子
  • トップセミナーの様子トップセミナーの様子
  • 学長室での懇談の様子学長室での懇談の様子
  • グローバルコモンズ視察の様子グローバルコモンズ視察の様子
  • D-Lab視察の様子D-Lab視察の様子
  • 美術工芸資料館視察の様子美術工芸資料館視察の様子
  • ショウジョウバエ遺伝資源センター視察の様子ショウジョウバエ遺伝資源センター視察の様子
  • 生物資源フィールド科学教育研究センター
視察の様子
生物資源フィールド科学教育研究センター
    視察の様子