本展覧会は、一昨年の夏に東京都内で開催された「宮脇檀・手が考える」ドローイング展の巡回展です。京都展では、新たに、東京藝術大学卒業設計(1959年)とデザイン・サーベイで最初に手がけた倉敷の町並み調査(1966年)の原図を加え、代表的な住宅作品5点を模型にして展示します。宮脇檀の幅広い活動を通して、建築と町づくりに込めたその思いを伝えたいと思います。
◎関連企画
○記念シンポジウム テーマ:「宮脇檀の人と建築を語る」
パネリスト:
松家仁之(小説家、編集者)
堀部安嗣(建築家、京都造形芸術大学大学院教授)
椎名英三(椎名英三・祐子建築設計 主宰、元・宮脇檀建築研究室所員)
中山繁信(建築家、元・工学院大学教授)
司会:松隈 洋(京都工芸繊維大学教授)
日時:2019年4月20日(土)14:00~17:00
会場:京都工芸繊維大学 60周年記念館1階記念ホール
定員:180名
入場:無料(当日先着順)