３月７日（木）、ベンチャーラボラトリーによる講演会・成果発表会を京都地区の中小機械金属加工企業のネットワーク「京都試作ネット」との共催で開催しました。
当日は、日刊工業新聞取締役大阪支社長である曽根洋一氏による「日本のものづくり　－新たな成長を目指して－」、SixPoint Materials, Inc. のCEO/CTOである橋本忠朗氏による「アメリカでの起業事例　－SixPoint Materials, Inc.での経験から学ぶベンチャー企業を取り巻く環境の日米比較－」と題した講演の後、特に今年は、３つ以上の課程・専攻にわたる５名以上の学生グルー プによる大型研究プロジェクト２件の成果発表を含む、口頭発表３件、ポスター発表２０件が行われました。
この研究プロジェクトは、大学院生や学部生に、自らの研究成果と社会との繋がりを考える機会を提供するとともに、研究の活性化を図ることを目的に、ベン チャーラボラトリーが募集・採択して支援していたもので、プロジェクトの集大成として成果発表が行われたものです。
同会に併せて開催された交流会では、京都試作ネット代表理事 竹田正俊氏から、本学と同ネットワークの取組について「日本で一番成功している産学交流事例としていきたい」との決意を込めたご挨拶をいただきました。

古山正雄学長の挨拶を皮切りに開会	講演会講師 （左：曽根洋一氏、右：橋本忠朗氏）
研究プロジェクト成果発表（口頭発表）	交流会にて （左：京都試作ネット代表理事 竹田正俊氏、 右：ベンチャーラボラトリー 長吉本昌広教授）