学長一行が韓国の国立慶南科学技術大学校を表敬訪問しました

古山正雄学長、先端ファイブロ科学部門・森本一成教授、生物資源フィールド科学教育研究センター・一田昌利准教授並びに国際センター・吉井 勉副学長補佐の4名が、5月2日から4日にかけて、大韓民国晋州市にある慶南科学技術大学校および晋州シルク研究センター等を訪問しました。
古山学長一行は、慶南科学技術大学校・權 振澤総長を表敬訪問し、会談では、權総長より歓迎の挨拶と、3月19日に本学にて調印した学術交流協定の謝辞がありました。
また、權総長のほか、李 碩培教授、金 一錫教授、陳 鏞宇国際交流および語学教育部長、姜在中建築学科主任、金 龍泰秘書室長も同席され、学生交流に関する意見交換が活発に行われ、早急に学生交流を開始すること等が確認されました。
その後、金 圭範造形デザイン学部長の案内で、デザイン研究室等の施設を視察しました。
慶南科学技術大学校訪問の後、古山学長一行は晋州シルク研究センターを訪問しました。晋州市は世界の五大シルク産地の一つであり、その地に設置されている同センターは、天然素材としてのシルクばかりではなく、ハイブリッド素材、バイオ素材、環境繊維としてのシルクの研究が行われています。同センター研究者との会談では、本学繊維科学センターとの研究者交流に関する意見交換等を活発に行いました。
晋州市は、韓国の中でも特に住みやすく、文化・教育の面でも優れている都市です。今後多くの本学学生が晋州市そして慶南科学技術大学校を訪れ、その魅力に触れることが期待されます。

右から:慶南科学技術大学校 權 振澤総長、古山正雄学長 慶南科学技術大学校本部棟
右から:慶南科学技術大学校 權 振澤総長、
古山正雄学長
慶南科学技術大学校本部棟
参加者一同
参加者一同