板東高等教育局長が本学を視察されました

板東久美子文部科学省高等教育局長が、6月24日に本学を訪問、教育・研究現場を視察されました。

学長、役員との懇談後、デザイン学部門・櫛勝彦教授および生体分子工学部門・熊田陽一助教の研究室を訪れ、授業内容や研究内容等について説明を受けられました。その後、本学の男女共同参画の拠点である男女共同参画推進センターに設置されているKIT交流サロンにおいて、女性研究者とワーク・ライフ・バランスや子育て・介護等について活発な意見交換が行われました。教員からは、「子育て・介護に関しては自治体など公的サービスの充実も見逃せない」との意見があり、板東局長からは、「自治体にもよるが、ファミリーサポートなど近年は様々な制度の充実が図られている。大学の支援制度と自治体や民間のサービスも組み合わせて使い、育児期・介護期を乗り切ってほしい」とアドバイスをいただきました。

訪問終了後には、板東局長から、「短時間ながら、大変有意義な訪問でした」との感想をいただきました。

学長・役員と懇談する板東局長 学内視察の様子
櫛研究室視察の様子 女性研究者との懇談の様子