第11回全日本学生フォーミュラ大会において、本学チーム”Grandelfino”が5位入賞しました

9月3日(火)~7日(土)、静岡県の小笠山総合運動公園(ECOPA)において、「第11回全日本学生フォーミュラ大会」が開催され、本学学生によるチーム“Grandelfino(グランデルフィーノ)”が5位入賞しました。
本大会は、学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てるための公益活動として、2003年にスタートしました。競技は、静的審査(コスト、プレゼンテーション、デザイン)・動的審査(走行競技、燃費等)で構成され、学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競います。
今回がチーム発足から通算7度目の出場となる本学チームは、全ての審査項目の総合得点で参加77チーム中5位に入り、昨年の優勝に引き続き、見事2年連続で入賞を果たしました。
表彰式後、井上寛之プロジェクトリーダー(工芸科学部機械システム工学課程3回生)は、「優勝を目標にしてきた中での5位という結果を受け、悔しさがこみ上げてくる。今回優勝できなかった原因をしっかりと後輩に伝え、来年につなげていきたい。」と話しました。

【Grandelfinoの大会成績】
○総合優秀賞(1位~6位) 5位
○特別表彰 最軽量化賞 3位
日本自動車工業会 会長賞(完走19台)
キグナス石油特別賞(エンデュランス10位まで)

○静的審査
・コスト 18位
・プレゼンテーション 13位
・デザイン(設計) 7位

○動的審査
・アクセラレーション 26位
・スキッドパッド 4位
・オートクロス 10位
・エンデュランス 3位
・燃費 7位

※大会の競技内容等の詳細はこちら(全日本学生フォーミュラ大会の公式HP)

疾走する本学チームの車両 視察に訪れていたトヨタ自動車(株)
豊田章男社長を囲んで記念撮影
参加大学による集合写真 トロフィーを掲げる井上プロジェクトリーダー