機械システム工学部門の高木准教授が日本機械学会計算力学部門業績を受賞しました

2013年11月2日から4日にかけて佐賀大学で行われた日本機械学会 第26回計算力学講演(CMD2013)において、本学機械システム工学部門の高木知弘准教授(専門分野:機械材料・材料力学)が、日本機械学会計算力学部門の第91期(2013年度)業績賞を受賞しました。

本業績賞は、「計算力学の分野で顕著な研究または技術開発の業績を挙げた個人」に贈られます。日本機械学会は、総会員数約36,500人の日本で最大級の学術専門家集団で、機械に関連する広い学術分野をカバーする21の部門があり、計算力学部門はその中で最も大きな部門です。

高木准教授は、フェーズフィールド法と呼ばれる数値モデルを用いたコンピュータシミュレーション研究の国内第一人者であり、これまでのフェーズフィールド法の基礎から応用まで広範かつ多岐にわたる研究実績と、計算力学部門講演会や書籍を通じた計算力学に基づく材料組織設計の啓発活動が高く評価され、今回の受賞につながりました。

授賞式の様子 学会に参加した学生と記念撮影(中央:高木准教授)
授与された盾