KIT男女共同参画推進センターWLB(ワークライフバランス)ミニ講座2014を実施しました

  平成26年8月25日、60周年記念館2階セミナー室にて「KIT男女共同参画推進センターWLB(ワークライフバランス)ミニ講座2014」を実施しました。
 本講座は本学の女性教職員を対象に、「女性の健康―変化とケア」と題し、仕事と生活を両立する上で、生涯を通じて変化していく女性特有の健康状態やケア についての知識と理解を深める機会として開催しました。講座には京都府立医科大学医学部看護学科の松岡知子教授をお迎えし、女性の身体のライフサイクル、 特に更年期の症状やメカニズム・ホルモン療法・食生活・漢方薬やサプリメントの使用方法・運動や睡眠の効果など、様々な面からお話がありました。  
 仕事の量や責任が増す30代~40代は妊娠・出産・子育てと重なる時期でもあり、また50代は更年期と親の介護が重なるなど、その時期を乗り切るには健 康管理(ケア)が欠かせない要素であることを改めて実感する場となりました。参加者からは女性特有の体調やそのケアについてより具体的な質問があり、日常 的にできる対処療法などが紹介されました。最後に、電子システム工学部門 大柴小枝子教授より閉会の挨拶があり、本講座は終了しました。
 参加者からは、「更年期障害に向けて心の準備ができた。」、「子育て・仕事・家事等、日々の疲労を軽減するよい機会になった。」などの感想が寄せられました。

松岡教授の講演の様子 大柴教授の閉会の挨拶の様子
松岡教授の講演の様子 大柴教授の閉会の挨拶の様子
会場の様子
会場の様子