KYOTO Design Labがデザインファクトリー新設に向けて、 設計ワークショップを開催しました

平成28年1月29日(金)、京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab(D-lab)は、建物新設に向けて設計ワークショップを開催しました。

D-labは平成29年10月、松ヶ崎キャンパス内に新たな活動拠点として「デザインファクトリー」を新設することが決定しています。それに向けて、デザイン事務所・株式会社ドラフト代表で、D-lab所長である 宮田 識氏を招いたブランディング会議が月に1度のペースで開催され、「デザインファクトリー」の設計段階でもワークショップ形式で様々な意見交換がなされています。

今回のワークショップでは、デザイン・建築学系 長坂 大教授を中心とするチームから「デザインファクトリー」の基本設計等に関する案の説明がなされました。その後、小野芳朗ラボラトリー長を中心に、「デザインファクトリー」の外観や内装、具体的な利用方法にいたるまで様々な意見が飛び交い、設計図面を囲んで活発な議論が行われました。

学内に新設される建物について、今回のように設計段階から皆で意見を出し合い建物が完成していく過程は、過去に前例がありません。これまでにも海外の大学から継続的に研究室を誘致し、共同研究やワークショップを開催するなど多くの先進的な取組を行っているD-labには、今後も注目が集まります。

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