第5回OPEN TECHシンポジウムを実施しました

平成28年2月12日(金)、本学はスーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業の一環として、第5回OPEN TECHシンポジウム「Improving Communication Through Better Design Practice」を実施しました。 

今回のシンポジウムでは「デザイン」をテーマに据え、その発展と社会への影響を題材に、英国のダンディー大学 Gary Gowans(ガリー・ゴーワンズ)上級講師・香港理工大学 Xioming Tao(シャオミン・タオ)教授を講師としてお招きしました。

Gary Gowans氏は、テレビCMなどでもよく用いられるグラフィック・デザインをテーマに、実際のCMなども上映しながら講演を行いました。Xioming Tao氏は、テキスタイルをテーマに、その発展やグローバル展開などについて講演を行いました。

その後、両講師と参加者との間でディスカッションが行われ、学内外から集まった30名の参加者の中からも積極的な発言が聞かれるなど、熱のこもったシンポジウムとなりました。

過去4回のOPEN TECHシンポジウムは、イノベーション・マインド、海外の高度人材育成、グローバル企業の事業展開、海外大学の地域連携など、グローバル社会もしくは海外事情をテーマとした分野横断的な内容で実施してきましたが、今回は専門分野を明確に設定して実施しました。今後も多様なテーマでOPEN TECHシンポジウムを開催することで、本学における優秀なグローバル人材育成につなげることはもちろん、地域社会のグローバル化に寄与することも期待されます。

  • Gary Gowans(ガリー・ゴーワンズ)上級講師Gary Gowans(ガリー・ゴーワンズ)上級講師
  • Xioming Tao(シャオミン・タオ)教授Xioming Tao(シャオミン・タオ)教授
  • ディスカッションの様子ディスカッションの様子